状況が変わったわけでもないのに、わたし、たぶん大丈夫やわ、そう思うようになった。たぶん、泣きわめくことに飽きたんじゃないかな、と今は思う。年が変わって、取り巻くエネルギーが変化したから、そんな影響もあったのかもしれない。
いつだったか、テレビでサバンナを駆けるライオンを見ながら「サバンナのライオンが明日獲物獲れるかな、なんて心配せえへん、目の前の獲物に必死や、それでええんや!」という感じになった。実際、今を生きる、とはそういうこと。今の自分に100%の意識を置く。
心が変わると、それまでの荒れ放題がウソのような楽観モードで、宝クジとかマジで当たるんちゃうかと思い、しばらく買ってたりもした。
宝クジは当たらなかったけれど、そういえば昔外貨預金したな…とふと思い出したり、忘れてた定期預金口座について親から連絡が入ったりして、手元の資金が"増える"ということはあった。
そんなこんなで、行きたい/行くと感じるまま、2016年はウユニ塩湖、ジャワ島・バリ島、セドナ・モニュメントバレーに行き、国内は近畿以外に鹿児島/熊本・高知・沖縄・広島・島根・石川に赴き、東京には4月から毎月行っていた。
行く先々で、楽しいこと・苦しいことはあったけれど、行って後悔することはなく、むしろ行くべくして行ったな、という感じ。だからやっぱり、やりたいようにやるのが一番なんやと思う。結局いつもそれで道が拓けるから。