「答え」はない

12月のブログで、正解も間違いもない、というブログを書いた。今回の話はそこに連なるけれど、少しちがう。
今回はどちらかと言うと、真実はその人の数だけある、というところに焦点が当たる。
この世界に答えがない、ってこと。
 
というか、答えを求めるなら、答えは生まれる。あなたが答えを求めたから。「答え」という形をとってくれることもある。
でも、それが真実そのものとは限らない。
 
真実とは、あなたがあなたとして生きるために必要なもの、自分のコア/核
 
わたしはそれを、"真なる願い"、と表現する。
わたしたちは、祈りで産まれてくるから。
じぶんの自分に対する祈り/願い
自分をこの世に送り出すとき、
今度こそこうするんだ、こんな自分で生きるんだ、こんな自分をするんだ、こんな自分を生きるんだ、
じぶんでそう決めて生まれるから。
 
それは、尊い願い、祈りそのもの。それに答えがあろうはずがない。
自分のコアに、真なる願いにあるのは【たどり着く】ということだけ。
 
では、どうやってたどり着けばいいの?
そこにも答えなんてない。
でも、全然問題ない。
だってあなた自身が、ちゃんとわかってるから、知ってるから。
そして、ヒントは常にあなた自身の周りに現れている/顕れている。
あなたの日常の中に、さまざまな出来事や人とのやり取りの中に、もうすでにある。
だからヒントを探す必要もない。
 
あなたにとって、イヤなことはもちろん、しっくりこないこと、モヤモヤすること、なんでこうなるかな…って思うこと、もっとこうならないの?って思うこと、そんな風に日々思うコトの中に、それらは入ってる。
 
だから、誰かのせいにしたり、何かのせいにしたり、環境や出来事や条件のせいにしないで、自分と向き合う。
それは決して、自分を責めるように詰問したり、理由を探すのではなく、まっすぐ自分の心を見つめる、ということ。
そこに全てがあるから。
 
そんでもって、そんな風に生きると、楽しいで✨